TOKYO STAGE New Designers Coming Up

ENTRY BRAND

  1. DESIGNER

    Kao Tomiyama

    BRAND CONCEPT

    自然体で自由を求めている女性に向けて、常識やルールに流されることのない独自な目線を持ち、T.P.Oの固定概念を変えていく、アイデンティティ溢れるものづくり。

    SEASON THEME

    ちょっとした外出にとびきりなドレスを着るような特別感。いつもの道をランウェイに、お客さんはご近所さん。世間の目も気にしない開放感。

    FOCUS

    1つは、心躍るデザインです。ストーリー性を1ルックづつに込めているので、まるで物語の主人公になったような気分になっていただけると思います。
    もう1つは、色・柄・素材感のバランスです。あまり限定しすぎず、たくさんの組み合わせを試し、コンセプトに合ったバランスを追求しました。

  2. DESIGNER

    Moe Tanaka

    BRAND CONCEPT

    すべてうまくいく。人間どうせ明日死ぬのかもしれないのだから自由に好きなことをして好きな服を着て楽しく過ごしたい。着る人を楽しくポジティブな気持ちにさせたい。

    SEASON THEME

    多種多様な人種がそれぞれ生活する中でお互いを尊重して鑑賞しすぎない自由で情のある新しい人物像の提案。

    FOCUS

    服単体で見てもかっこよく、人が着たらもっとかっこよくなる服を作るのを心がけてます。見ても楽しく着ても楽しくなるような服。自信を持てるような服。作ってる自分までもポジティブなら気持ちにさせてくれる。服を着て自信がついて楽しくてわくわくする。そんな気持ちをみんなにもあじわって貰いたい。

  3. DESIGNER

    Newman Han

    BRAND CONCEPT

    ジェンダーレスでコンテンポラリー。過去・現在・未来のトレンドを融合し、斬新なテクニックと新しい素材を活用しながら、現代の若者文化に合ったデザインを提案する。

    SEASON THEME

    Hyperbolic Time Chamber
    21SSシーズンテーマであるハイパーボリックタイムチャンバーとは、漫画『ドラゴンボール』に登場する特別なスペース。そのチャンバー内の1年は外部の1日に相当し、重力は地球上の10倍、空気は1/4というタフなコンディション。主人公はこの空間をトレーニングの場とし、強くなっていく。
    私たちは、現在COVID19により世界から切り離されている。個々人が、暗い空気と流れの遅い時間のなかでそれぞれの「心と時間の部屋(いわゆるハイパーボリックタイムチャンバー)」に閉じ込められている。今日の誰にとっても困難な状況の中で、ハイパーボリックタイムチャンバーで肉体的および精神的に強くなることを願い、21SSコレクションはデザインされた。
    自分自身を鍛錬するという意味を持つこのコレクションは、さまざまな武道衣にインスパイアされた。武道とは、戦うこと自体や健康のためだけでなく、精神的な安定と成長に基づく。この武道の精神をベースに、さまざまな武道衣を解釈し融合することによってコレクションを製作。
    このコレクションの全体として、箱型のユニフォームと体にフィットした装備の対照的なシルエットとスタイルを表現。オーバーサイズのアウター、オリエンタルシルエットのワイドパンツ、スカートのようなシルエットのプリーツパンツ、体にフィットし圧迫するようなウェアをマッチさせる。ディテール要素として、衣服に施された刺繡やアスリートの怪我を防ぐためのテーピングとその模様がデザインに使用されている。

    FOCUS

    continued_studioは、スポーツやアウトドアブランドが使用するような機能性素材をベースに、その素材の性能を最大限に引き出す縫製方法との組み合わせで、実用的かつ快適なフィット感と前衛的なシルエットを備えた現代的なデザインを提案する。
    さまざまなスタイルのレイヤード、異なる素材の融合、スポーツやアウトドアのテクニックとクラフトのミックスを軸とした「ミックスクリエーション」をコンセプトとする。

  4. DESIGNER

    Haruno Tamura

    BRAND CONCEPT

    「BE FREE & BE YOURSELF」自由に、自分らしく、素直であれ

    SEASON THEME

    「OFFCIAL-オフシャル-」
    pajama×wedding×graffiti

    FOCUS

    今シーズンはGraffiti Artに知人のGraffiti Artistや彫り師の協力を得たり、プリントなど、コレクションを進めていく中で周りを巻き込んでいくことができる。特徴としては、毎シーズン真逆の要素を掛け合わせて全く新しい概念を提案。

  5. DESIGNER

    Haruki Shimamura

    BRAND CONCEPT

    装うことでコミュニケーションを生み出すワードローブ。

    SEASON THEME

    私にとってマスキュリニティとは、様々な感情と情緒が流動的に変化する多様な概念です。そういった男性像が装うワードローブを提案します。

    FOCUS

    マスキュリニティを一貫してデザインの着想源にします。
    クリーンなアイテムにステッチやボタンなどの装飾でアクセントを足すことで、繊細さと強さを両立させます。流動的な情緒に合わせられるような様々なスタイリングを生み出すアイテム。会話のきっかけになるようなディテール。

  6. DESIGNER

    Yuumi Ueda

    BRAND CONCEPT

    "No substitute for me(私の代わりは存在しない)”
    自分が自分であることを誇りに思うことのできるリアル(現実)を生きる女性の生き方を支える衣服の提案

    SEASON THEME

    New-Normal
    突然訪れた”非日常”が”新しい日常”に変わっていく。元の世界には戻らないこの世界を受け入れて新しい自分になる。

    FOCUS

    シーズンテーマは社会的なテーマにフォーカスし、メッセージを発信していくことを目標としている。デザインはコラージュから派生させることが得意で、異なる要素をモードに落とし込んでいく。私自身は女性らしいクリエイションを得意としているので、どのようなテーマであっても、エレガンスさを残してクリエイションに落とし込むことができる。

  7. DESIGNER

    Aoi Niikuni

    BRAND CONCEPT

    PLUS WIT

    SEASON THEME

    Intersection

    FOCUS

    ウィットに富んだ、少し楽しいものを。
    一見の良さではなく、細部にギミックの効いたものを心掛けています。
    テーマとする題材の面白さや意外な奥深さ、そこからのデザイン展開を、多角的に見ていただきたいです。

  8. DESIGNER

    Yu Wei Lee / Yuan Lung Kao

    BRAND CONCEPT

    独自の生地とジャガードニット手法が編み出すテキスタイルデザインにフォーカスし、様々な形やシルエットと機能で服が持つ無限の可能性を表現する。ブランド名のSyzygyは3つの天体の配置関係を表す天文学用語。

    SEASON THEME

    Dream of the Star Gazer Syzygyはこれまでのコレクションで、天文の不思議な瞬間をファッションデザインを通し旅してきた。そして今シーズンは、その旅の舞台を故郷である地球へと戻す。“Dream of the Star Gazer”と名付けられたこのコレクションでは、星を観察し、記録し、包容する人、スターゲイザーにデザインのインスピレーションを集中させる。スターゲイザーは日々星を観察し、その目に映る宇宙を物語や兆候、預言者へと解釈する。彼らの空に対する想像力にインスパイアされ、独自のデジタルニットやねじれた線形の視覚的デザイン、夢のような配色で、夢の国へのロマンチックな旅路へ人々を導く。

    FOCUS

    ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを2018年に卒業したYuan Lung KaoとKatrina Yu Wei Leeによるファッションレーベル。構造的なシルエットとクリエイティブなテキスタイルを組み合わせたインタラクティブな洋服を現代女性に提案する。
    テクスチャーデザインにフォーカスし、独自の生地と特殊なジャガードニット技術を開発。さらに、1つの洋服の中で容易に取り換えができるパターンを取り入れることにより、さまざまな形状やシルエット、機能を持つモジュラーファッションシステムを構築する。独自のテキスタイルデザインとそうした構造の組み合わせにより、無限の可能性を持つ衣服を実現し、ファッションデザインのインタラクティブな可能性を見事に高める。 Syzygyの概念的な足場は、文修士号の研究中にデザインデュオによって徐々に構築され、彼らの卒業生コレクションは、Reuters、Vogue Italia、Vogue British、Now Fashion、Dazed and Confused、1 Granaryなどに、また、SyzygySS20デビューコレクションでは、WHYTT Magazine、Neomania Magazine、Demur Magazine、Nasty Magazine、Darkus Magazineなど、多数のメディアに掲載されている。

  9. DESIGNER

    Daisuke Oguchi

    BRAND CONCEPT

    Communication with Basic color
    ベーシックカラーとはうちなる自分、本来の自分を指します。「固定観念」と「既成概念」すなわち、外なる自分をこのブランドを中心とした点を通り、ベーシックカラー(うちなる自分)とつなぎ合わせ、新しい自分でもあり本来の自分である表現をしてもらえる服づくり、環境づくりをしていきたいという思いがあります。

    SEASON THEME

    - Migration - 時代と衣服と価値観の重量の変化について
    時代の変化でわたしたちはどのように変わるのだろうか。時代が変われば、働き方も変わり衣服も変わる。クールビズのように時代と環境に合わせた衣服の変化は徐々に削ぎ落とされていき、重衣料に対する価値観も変わっていくのかもしれない。
    良くも悪くも軽量化されている時代との天秤に釣り合う衣服とはなにか。
    ジャケットやコートなどの重衣料の作り込み、素材感、高級感などのパーソナリティを軽衣料に落とし込み、より軽くそして重厚感あるクラシックな雰囲気をのこしつつ、現代のストリートともとらえらるSNSや私自身が縫製工場で働いていた時の技術の重みなどを”重量”という観点から考察し、現代のニューノーマルウェアを提案。

    FOCUS

    BASICAL DIAMENTS COLOURは、時代に合わせた生き方とは何かを、ファッションには囚われない様々なアプローチでジェンダーレスでタイムレスな服作りをし、変動し続ける時代のニューノーマルな空気感を提案します。

  10. DESIGNER

    Mika Sasaki

    BRAND CONCEPT

    自然からインスピレーションを受けた、オリジナルのマテリアル表現を主要としたデザインをし、着る人の素直な感情を引き出し、心を満たす服作りを目指しています。

    SEASON THEME

    The power of nature.
    今期はより自然に備わる人の体と心に注目。若い世代のsns発信力から困難な時代を乗り切る心のpowerを感じた。パワーを生み出すために欠かせない心と体をインスピレーション源とし、あなた自身の力となるものと組み合わせる事によって、困難な時代を生き抜くpowerとなる。

    FOCUS

    自然からインスピレーションを受けたオリジナルのマテリアル表現を強みとしています。主に編む事やレーザーカット、3Dプリンターなどを使ったテクニックのマテリアルを繊細に表現し、女性の装いの中に落とし込んでいます。